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きょうの料理レシピ

残り刺身のムニエル 明太子ソース

分厚いさくの刺身は、骨がなくて食べやすいムニエルに。卵黄と明太子を混ぜたソースはまろやかで、油のしつこさを感じさせません。

残り刺身のムニエル 明太子ソース

写真: 内藤 貞保

エネルギー /270 kcal

*1人分

塩分 /0.9 g

*1人分

調理時間 /10分

*刺身を冷蔵庫におく時間は除く。

材料

(2人分)

・好みの白身魚の刺身 (さく) 1さく(約180g)
*ここではひらめを使用。
・さやいんげん 8~10本
・にんにく (薄切り) 3枚
【明太子ソース】
・卵黄 1コ分
・からし明太子 (薄皮を除く) 10g
・塩
・小麦粉
・オリーブ油
・バター

つくり方

1

刺身に塩小さじ1/4をふり、冷蔵庫に10分間おく。水けを拭き、縦半分に切って小麦粉を薄くまぶす。さやいんげんはヘタを切り落とす。

! ポイント

刺身のドリップはくさみの原因になるので、紙タオルで拭き取る。

2

フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて中火にかけ、刺身とさやいんげん、にんにくを入れて焼く。刺身の色が8割方白くなってきたら上下を返し、バター20gを加える。フライパンを傾けてバターを溶かし、スプーンで全体にかけながら焼く。刺身の表面がカリッとして火が通ったら、さやいんげんとともに器に盛る。

! ポイント

香りづけのにんにくは、焦げが気になれば途中で取り出す。好みで添えてもよい。

3

【明太子ソース】の材料を混ぜ合わせ、2にかける。

全体備考

◆刺身は火を通して翌日もおいしく!◆
買ったその日はそのままおいしくいただける刺身も、時間がたつと風味が少し落ちてきます。さくは厚みを生かしてムニエルに。薄切りはサッと火を通して海鮮丼に。一度火を通すと安心して食べられて、生とは違うおいしさが楽しめます。

きょうの料理レシピ
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このレシピをつくった人

大原 千鶴

大原 千鶴さん

京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。

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